骨肉腫編

骨肉腫の特徴 骨組織に原発する悪性腫瘍で、直接類骨(骨組織の構成要素で基質と繊維からなるもの)、あるいは骨(骨組織の構成要素でリン酸カルシウムで作られているもの)を産生する悪性腫瘍です。骨のがんのなかでは、もっとも発生数の多い腫瘍です。 発生率の高い病気ではありませんが、子供の悪性腫瘍のうちで白血病の次に多い病気です。1年間に、人口…

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舌がん編

舌がんとは 舌がんは口腔がんといわれる「口の中に出来るがん」のことで、口腔がんの約4割を占めると言われています。ふくらみや潰瘍の形成が多く、食べ物を飲み込むことや声を発するのに問題を抱えるケースもあります。痛みを感じたり、口臭が強くなる、出血するといった兆候もあります。 性別・年齢から 男性が女性の2倍ほどの割合となっています…

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卵巣がん編

卵巣がんとは 卵巣は子宮の両側にある親指大の臓器です。 卵子が成熟して放出されるのと同時に周期的に女性ホルモンを分泌する働きをしています。 卵巣がんは発生する場所により、大きく4種類に分けられます。 表層上皮性・間質性腫瘍・・・卵巣がんの殆どはこのタイプです。 性索間質性腫瘍・・・・・約4%がこのタイプです。 胚細胞腫瘍…

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子宮体がん編

子宮体ガンがんとは 婦人科のがんで最も多いのが子宮がんです。子宮体がんは、子宮内膜がんとも呼ばれるように、胎児を育てる子宮の内側にある内膜から発生するがんです。 同じ子宮のがんでも、子宮体がんと子宮頸がんは、診断・治療・予後においてすべて異なりますので、違いを正しく理解することが大切です。 近年、子宮体がんは年齢に関係なく…

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胆管がん編

胆管がんとは  胆管は肝臓でつくられる胆汁を十二指腸まで導く導管です。肝臓の中から木の枝が幹に向かって集まるように徐々に合流して太くなっていき、肝臓から出る際に左と右の胆管(左右の肝管)が合流して一本となります。胆管は、肝臓の中を走る肝内胆管と、肝臓の外に出てから小腸までの肝外胆管に分けられます。発生学的には、消化管の芽である肝外…

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胆嚢がん編

胆嚢がんとは 肝臓から十二指腸へ胆汁が流れる管を胆管といいます。その途中に胆汁を蓄える胆嚢という袋状の器官があります。この胆嚢にできるがんを胆嚢がんといいます。 比較的女性に多く、40歳代の中年からみられます。 胆石症との関係  胆石がある人のうち胆のうがん(胆嚢癌)になる割合は1%~3%程度といわれています。しか…

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直腸がん編

直腸がんとは 直腸がんとは、大腸のうちの直腸にできるがんのことです。日本人の食事の欧米化が深く関係し、肉や脂肪を多くとるようになったことで、近年倍増化しています。 大腸も胃と同じように、組織がいくつかの層から構成され、がんも複数の種類があります。大腸の組織は内側から外側に向かって粘膜、粘膜筋板となり、一番外側が漿膜です。 がんが粘…

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肝臓がん編

肝臓がんとは 肝臓がんとは、肝臓に発生するがんです。日本では年間約3万1000人の肝がんによる死亡者がおり、男性では肺がん・胃がんに次いで癌死の第3位、女性では第6位となっています。肝臓から出現した原発性肝癌と他の臓器の癌が肝臓にい転移した続発性肝癌(転移性肝癌)があります。原発性肝癌の約85~90%を肝細胞癌が占め、約10%が胆管細…

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皮膚がん編

第9回 皮膚がん編 皮膚がんとは 皮膚に発生する癌で、有棘細胞がん(ゆうきょくさいぼうがん)、基底細胞がん(きていさいぼうがん)、メラノーマ(悪性黒色腫 あくせいこくしょくしゅ)の3種に大別されます。また、汗腺(汗を分泌する皮膚腺)、脂腺(皮脂を生産する外分泌腺)、毛嚢(もうのう 毛根を包んでいる部分)の皮膚の付属器に発症する皮膚癌…

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喉頭がん編

喉頭がんってどんな病気? 喉頭とは、のどぼとけのことです。食道と気道との分かれ目にあり、食べ物や飲み物が気道や肺へ入り込むのを防ぐための誤嚥防止の役割をする器官です。下咽頭の前方に隣接しています。喉頭のなかには、発声するのに大切な声帯があります。喉頭は食べ物、呼吸、会話など、私達が生きるために様々な影響を与える大切な器官です。喉頭がん…

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第7回 食道がん編

食道がんってどんな病気? 食道は、のどと胃の間をつなぐ長さ約25cm、太さ2~3cm、厚さ約4mmの管状の臓器であり、食物を口から胃へ送り込む機能を果たしています。この食道の粘膜にできる悪性新生物が「食道がん」と呼ばれています。齢別にみた食道がんの罹患(りかん)率、死亡率は、ともに40歳代後半以降増加し始め、特に男性は女性に比べて急激…

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第6回 肺がん編

肺がんの特徴 部位別死亡の傾向→男性は肺がんが圧倒的1位、女性は2位 2010年の人口動態統計(概数)の概況によると、男性の「肺がん」死亡者は5万369人で、2位の「胃がん」の3万2928人を1万7441人も上回っており、圧倒的に多くなっています。男性の「肺がん」は1993年(平成5年)に1位 になって以来、年々上昇しています。一方…

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第5回 大腸がん編

大腸がんの特徴 大腸の中でも、日本人はS状結腸と直腸が大腸がんのできやすい部位といわれています。罹患(りかん)率は、50歳代付近から増加し、高齢になるほど高くなります。男女とも罹患数は死亡数の約2倍であり、生存率は比較的高い と言えます。罹患率は、男女とも1990年代前半までは増加し、その後は横ばい傾向ですが、 死亡率の年次推移は、男…

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第4回 子宮頸がん編

子宮頸がんとは? 子宮の入り口付近、「子宮頸部(しきゅうけいぶ)」 にできるがんを、「子宮頸がん」といいます。 どんな人がなりやすいの? ●子宮頸がんは、遺伝は関係ありません ●性交経験がある女性なら誰でもなる可能性があります ●若い女性の発症率が増加傾向!! 子宮頸がんの症状 がんが進行すると、…

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第3回 胃がん編

胃がんとは? 胃粘膜上皮から発生した癌腫。上皮以外の組織から発生した悪性腫瘍:GIST・胃悪性リンパ腫など。ほとんどが 腺癌であり、まれにガストリン等の内分泌細胞から生ずる内分泌細胞癌(=高悪性度カルチノイド)が発症する。「胃がん」は部位別死亡統計でこの30年でもっとも大きな変動があり、1970年、胃がんの死亡率は、他の部位の追 …

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第2回 前立腺がん編

前立腺がんとは? 最近耳によくする「前立腺がん」意外と知っているようで知らない前立腺がんについて、以下のキーワード を軸に紐解いていきたいと思います。 男性のみ 発生には男性ホルモンが関与しており、加齢によるホルモンバランスの変化が影響しているものと考えられています。 増加傾向 世界的に見た際にはポピュラー。…

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第1回 乳がん編

治療の流れ 1.検診・問診 問診、視診、触診、マンモグラフィ、超音波、細胞診、MRI、CT等。 2.術前療法 化学療法、(ホルモン療法)術前療法ではがん細胞を小さくして手術をしやすくします。 3.手術 4.術後療法 ホルモン療法、化学療法、放射線療法、(分子標的治療)術後療法では、体に残ったがん細胞を殺…

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